皆さん
元気ですか~!?
ダイエットにも色々な方法がありますが、
その人に合ったダイエット方法を実践していくのが
ダイエット成功の一番近道の方法だと思います。
今回は、私が昨年のダイエット中に
ダイエットのプロであるボクサーの方と、
ご縁があって2日ほどトレーニングに
ご一緒させて頂いた時のお話をさせて頂きます。
ボクサー⇒減量
は、切っても切れない関係です。
そして、ボクサーの減量は、
とても「過酷」なイメージがあると思います。
私は昭和40年代に大ヒットした某ボクシング漫画が
結構好きだったため、プロボクサーの人たちは
自分の体重を落とすために
①有酸素運動を行う
②汗を出すためサウナに入る(←ここまではOK)
③体重が落ちていなかったので下剤を飲む
④それでも体重が落ちないが、
もう落とすものがないので自らの血液を抜く
みたいなことを本気でやっていると思ってました。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
実際はそんなことなかったのですが(←当たり前)、
その方と一緒に減量プログラムを行った感想は
かなりキツいΣ(゚Д゚)
なかなか大変な2日間でした。
ですが、やはり職業柄ダイエットのプロの方々です。
体重を落とすのに
とても効率的で、実は健康的な
プログラムだということが分かりました!
<目次>
- 体重計には1日4回乗り、きちんと管理する
- 朝7時からのロードワーク(泣)
- 食事の時、炭水化物は完全に抜かない(朝・昼のみ食べる)
- 水分補給はしっかり行う
- トレーニングは超ハード!
- むちゃくちゃ、意志が強い(減量の理由がはっきりしている)
体重計には1日4回乗り、きちんと管理する
これ、当たり前ですがめちゃくちゃ大事です。
①朝起きた後と②朝のロードワーク後
③夜のトレーニングの前④そして寝る前の
計4回、必ず体重計に乗って
当然、その体重をしっかり控えておく!
これがボクサーの方々の基本です。
以前の記事(ダイエット後のリバウンド予防)にも書きましたが
体重を落としたければ、体重計に乗って今の自分を知る、
これが鉄則です。
朝7時からのロードワーク(泣)
これです。
一番しんどかったです(´;ω;`)
距離にして約7km程度。
中学高校の1.5kmのマラソンで
やる気をなくしていた私にとっては
拷問そのものでした。
しかし、朝から有酸素運動を行うと、
新陳代謝が活性化し、痩せやすい身体に
変えることができるのです!
食事の時、炭水化物は完全に抜かない(朝・昼のみ食べる)
運動の際のエネルギーとなる、
炭水化物を抜いてしまうとハードな運動が出来ません。
ボクサーの方々は、減量中でも炭水化物は抜かないそうです。
(※当然、摂取量はそんなに多くありませんが)
栄養的にも、偏った栄養を取るのではなく
満遍なくしっかりと取りたいですね。
余談ですが
「1日の摂取カロリーはどれぐらいですか?」
という問いに対して
「カロリー計算はしていない」
という答えが返ってきたのが印象的でした。
1日4回の計量の推移を見て、
食べる量を調整しているそうです。
水分補給はしっかり行う
某ボクシング漫画では、
水分だけでは足らず、血までも抜いていましたが
当然、そんなことはありません(←当たり前)。
水分補給は生命維持のための絶対条件となります。
水分が不足すると、
脂肪燃焼がうまく行われなかったり
血液がドロドロになって、脂肪の運搬が滞ったりします。
トレーニングは、超ハード
おそろしいほど、ハードでした。
試しにリングに上げてもらって、
スパーリングをさせて頂いたのですが
1分も持たない…(´;ω;`)
パンチは当たらない
息は切れる
足は止まる…
そんな状況でも、
彼は縄跳び・腹筋運動・シャドーボクシング・スパーリング
ほとんど休まずにやっていました(; ゚ ロ゚)
むちゃくちゃ、意志が強い(減量の理由がはっきりしている)
デビュー前の彼は、
「デビュー戦、必ずKOします(`ω´)キリッ」
とキラキラした眼で、応えてくれました。
やはり、“勝つ”という明確な目標があり
そのために“減量”というしんどいことも
頑張ることができるのです。
デビュー前でもプロはプロ。
1回り以上年下の彼でしたが、
おっさんは感服いたしましたm(_ _)m
ボクサーの方がのダイエットが効率的な理由まとめ
1、体重計で常に今の己を知り
2、朝から運動で、脂肪燃焼体質を作り上げ
3、栄養はきっちり取る
4、水分補給はしっかり
5、当然筋トレなども怠らず
こうすることで、
体重は落ちても筋肉量は下がらない
そして必要な栄養素も取れている
非常に健康的なダイエットと言えるともいます。
あくまでも、ボクサー“流”です。
私のような超初心者がいきなり
早朝7kmもロードワークをして
ほぼ死にました。
運動や筋トレは自分なりにやりやすい
メニューに変えてみてもいいと思います。
「健康的に無理せず痩せる」
その際に是非実践してみてはいかがでしょうか??